中国株サマリー(9日)

2010年12月09日 19:54

  8日の中国本土市場で、主要指数の上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.95%安の2848.55ポイントだった。小安く寄り付いた後、前場には前日終値を上回る場面もみられたが勢いは続かず、次第に下値を切り下げると安値圏で取引を終えた。11日に発表が前倒しされた11月の消費者物価指数(CPI)上昇率が今年最高になるとの見方から、週内の利上げへの警戒感高まり相場の重しとなった。セクター別では石油、銀行、産金などが売られる一方、鉄道インフラ、航空が買われた。

 上海B株指数は前日比0.03%高の300.00ポイント、深センB株指数は0.58%高の836.51ポイントと、ともに続伸した。両市場の売買代金は概算で2066億8900万元だった。

  A株市場では、主力株がさえない。石油大手のペトロチャイナ(601857)が1.87%、シノペック(600028)が1.09%下落したほか、銀行大手の中国工商銀行(601398)や保険大手の中国人寿保険(601628)などが軒並み下落して相場の下げを主導。根強い金融引き締めへの警戒感が重しとなった。また、前日買われた産金銘柄に利益確定の売りが出て、山東黄金鉱業(600547)、中金黄金(600489)がともに3%超値を下げた。不動産も軟調。年明け早々にも上海市と重慶市で不動産税が試験導入されるとの観測を受け、不動産開発最大手の万科企業(000002)が2%近く下落した。

 一方、鉄道インフラ関連は逆行高。政府が高速鉄道を戦略的新興産業に位置付けたことで関連銘柄に買いが波及し、中国南車(601766)、中国北車(601299)がともに大幅上昇した。青島ビール(600600)も5.73%高と堅調。前日に山東省のビール会社を買収すると発表したことが引き続き材料視された。

 B株市場では、大型株が堅調。コンテナ世界最大手の中国国際コンテナ(200039)、港湾クレーン大手の上海振華重工(900947)がそろって買われ、指数を押し上げた。一方、前日急伸した華新セメント(900933)は売りに押され2.05%安。




デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)

2009年11月04日 00:16

新薬を開発
独自に開発したドラッグ・ウエスタン法(日本、欧州等4カ国で特許登録済み)を用いてプロテインキナーゼ阻害剤を中心とした新薬開発を行う。プロテインキナーゼは分化、増殖等の細胞内情報伝達機能を担っている重要な酵素とされている。ドラッグ・ウエスタン法は、新薬候補化合物の標的タンパク質を同定する手法で、他の方法で困難だった標的タンパク質の特定が容易になるほか、一回のスクリーニングで多数の標的タンパク質を同定することが可能になるなどの特長がある。標的タンパク質を同定した。新薬の研究開発では、開発の進捗に伴い、開発コストが大幅に増加する。
一定段階(現時点では非臨床試験に到達する前の段階を基準としている)に到達した開発品につき、製薬会社等へのライセンスアウトを実施している。売上高には、ライセンスアウト時に受領するフロントマネー収入、開発進行に伴いその節目ごとに受領するマイルストーン収入、研究指導料収入、製品上市後のロイヤリティ収入を計上し、それらを新規開発プロジェクトに投入することによって次なる新規開発品の開発を進める方針。